バリ島旅行記第2弾。
2日目に、釣りに行った話です。
ダンナさんのたっての希望で予約したトロールフィッシング。
イメージは松方弘樹です。カツオとか、マグロとかをルアーで釣るあれ。
しかし、実際ビーチに行ってみると浮かんでいるボートは
「・・・漁船!?」
古いし小さいし、明らかにトイレもない。
ホントにボートに小さなモーターエンジンを付けただけ、という感じの船です。
早くもダンナのテンション下がる下がる・・・
(私はもともと、ついて来たという感じで思い入れなかったのでこんなもんかな、と思っていたのですが。)
しかもバリの海というのは、サーフィンに適しているというくらいなので波が非常に高く、その中を転覆するんじゃないの!?という揺れの中、沖へと進みます。
波が来る度にボートに入る水しぶき。
気づけば、ライフジャケットも着せてもらってないし、安全管理ぜんぜんなってない・・・
荒波にもまれながら、
「これは何かの罰ゲームなのかな・・」
と思いながらボートを進めること約1時間半。
私のイメージでは、釣りポイントに行ったらボートを止めて釣り糸をたらすのかと思っていたのですが、トローリングの場合動き続けるんですね。
だんだん船にも酔ってくるし、トイレも行きたくなってくるし・・
「切り上げて帰ろう、って言おう。」
と思った直後、かかりました!!
必死にルアーを巻くダンナ。
かなり引っ張られているので私も竿を支えるのを手伝います。
格闘すること数十分。
釣れました!!!
マグロです。(マグロにしては小さいけど・・)
一気にテンション振り切れる私たち。
そしてビーチへ帰る途中、イルカの群れに遭遇し、かなり近い位置で見ることができたというおまけつきでした。
まあ、終わりよければすべてよしということで。
浜に帰ってご機嫌で写真を撮るダンナ。こう見ると結構魚大きいですね。
そしてボート、少し写ってますね。このポンコツボートでとんでもない荒波を進んでいたんです!!
・・それにしてもボートは酷かった!!ほんとに海に落ちるかと思いました。
旅行会社経由のオプショナルツアーのほうが安心と思い、あまり調べずに申し込んでしまいましたが、自分たちで調べて直接申し込んだほうが良かったかも。
「事前にしっかり確認しましょう(By レイク)」
という教訓が胸に響いた一日でした。